岐阜県の飛騨の道を走っていると突然「森の水族館」という気になる看板が目に飛び込んできました。その名前がどうしても気になり行ってみました!
そんな経緯でどんなところか全く調べる事なく行きましたが、とても良い場所だったので是非紹介していきたいと思います。
情報
住所
岐阜県高山市丹生川町根方532
営業時間
8:00〜18:00(冬季は17:00まで)
臨時休業あり
問い合わせ
☎︎0577-79-2505
料金
大人500円 小人(中学生以下)400円
匠の館 森の水族館ってどんなところ?
森の水族館は岐阜県高山市の山の中にある世界一小さな有料の水族館。そして併設の「匠の館」は、飛騨の名工が12年もかけて建てた市の文化財施設です。
これは行ってから施設の人に教えてもらったことですが、『出川哲郎の充電させてもらえませんか?』というテレビ番組でも紹介された場所です!施設の方が丁寧に「ここに出川さんが座って休憩されてました!」と教えてくれました。
看板に案内されながら川沿いを走っていき、細い道を抜けえるとそこにとても雰囲気のある建物が出てきます。駐車場の大きな看板もあるので行けばすぐに分かると思います。
匠の館
まずは匠の館の入り口で入場券の購入をします。匠の館と森の水族館は入場券を購入すればどちらも入ることができます。と言うより同じ敷地内の庭の中に森の水族館があるという感じです!
高山の街並みを再現したジオラマ
入り口に入って入場券を購入したら、ジオラマの部屋へ案内してくれました。高山の街並みを再現したジオラマです。
ジオラマのある部屋は光が入らなくとても暗いので、動く時は足元に注意してください!
トトロのさつきの家を再?あの名物キャラが!
ジオラマからでると民家の中を見学していきます。1階を見学したあとに2階に上がる階段を発見!2階に上がる階段はまさに「となりのトトロ」に出てくるさつきの家を思わせる雰囲気を思っています。そんなことを思いながら2階にあがろうとした瞬間…
まっくろくろすけが出そうと思った瞬間に本当に出てきました!笑
2階に上がると色々なところにまっくろくろすけが存在しているので、行った時はまっくろくろすけを探すのも楽しいかもしれませんね。これは子供も喜ぶ仕掛けになっていてとても良いと思いました。
通話の体験もできる磁石式電話
匠の館から外に出ようとした時にどこかで見たことのあるような電話が置かれていました。
説明にも書いてるよに、この電話もとなりのトトロに登場する磁石式電話です。しかも本当に使用可能な電話のため体験することも可能です!家の中にある電話と外にある電話で通話体験をすることができます。
外にあるこの黒い電話機と通話をすることができるので行った時には是非体験してみて欲しいです!
存在感抜群!木曽馬のコウキ君
匠の館の前で馬がいるのを発見しました。施設の方に聞いたところこの馬は「木曽馬」という馬で戦国時代に武将が乗っていた馬の種類と教えてくれました。体もズッシリしていてとても凛々しい姿を見せてくれました。こんなに凛々しい姿をしているのにご飯を食べている姿は非常に可愛く見えました。
コウキ君を横目にこのまま森の水族館に進んでいきます!
森の水族館
井戸の水汲み体験
有料の水族館では世界最小の水族館、森の水族館に入っていきます。匠の館からの前を通り小さな扉をくぐると広い庭に出ます。その先に森の水族館に行く途中には井戸の水汲み体験をできる場所があります。
ポンプのハンドルを動かすとどんどん井戸から水が汲み上がってきます。初めての体験したが、こんな仕組みを考えた人は本当にすごいと関心しながら、どんどん出てくるの水に興奮してしばらくここに留まり水を汲み続けました!笑
※出てきた飲むことはできないので注意してください!
自然と一体化したかのような水族館
本当に小さな水族館で一目で全体が見渡せてしまうほどです。淡水の魚の水族館なので小さな水槽が数個並んでいる感じですが、非常に雰囲気は良いところです。まさに森の水族館という名に相応しいですね。
水槽というよりも魚の住んでいる池がガラス張りになって横から魚の泳いでいる姿が見えるという感覚です。水族館の奥は石から水が流れていてとても涼しく、水族館自体が自然と一体化している雰囲気が味わえます。
注目の高まる妖怪『アマビエ』
新型コロナの流行の中、注目の高まる妖怪「アマビエ」の木像が水族館の脇を少し上ったところに鎮座していました。施設の方が疫病の退散を祈って作成されたのでしょうか?ここで疫病退散のお参りをして水族館エリアを後にします。
アマビエの横からは水族館を上から見渡すことができるので是非アマビエに会いに行って下さい!
まとめ
看板を見て気になりふらっと寄ってみたこの施設でしたがかなり満足できる施設でした!
施設の人の対応もとても丁寧で親切、自分自身で体験できることもあって来場者に楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきます。小さい施設だからこそそれが強く伝わってくるのかもしれません。
大人も子供もジブリファンも是非行ってもらいたいです!
たまには山の中でゆっくりと楽しんでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?